高松ケーブルテレビにて放映中

CROSSAir2015 最終日

CROSSAir 2015 が終わり、早二ヶ月が経とうとしています。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

9月21日〜27日まで高松ケーブルテレビにて、
『CROSSAir 2015 高松公演』が二時間番組として放映されています。
香川県在住の皆様、是非ご覧下さい!

独占CMSスタジオ
http://www.cavy.co.jp/community/cms2/entry-274.html
CROSSAir 2015 高松公演

OA時間
9/21(月)13:00〜
9/22(火)21:00〜
9/23(水)09:00〜
9/24(木)12:00〜
9/25(金)14:00〜
9/26(土)20:00〜
9/27(日)09:00〜

CROSSAir 2015 邦人作曲家 野村誠

Makoto Nomura

野村誠さんの、アコーディオン、ピアノ、箏トリオ曲

『六段→交段→空段→穴段の調べ』(新曲委嘱作品 世界初演)

今年は、八橋検校没後330年であり、バッハ生誕330年です。
八橋検校の「六段の調」に挑もうと思いました。

「六段」と合奏するために、後世の人が、箏や三味線の手付けをして、色々な「六段」の合奏があるらしい。
この曲は、八橋の没後も、生きた音楽として、様々なアンサンブルに変容した歴史を経験しているのです。
ならば、21世紀に、アコーディオンやピアノの手付けをしてみよう。
古典への冒涜ではなく、敬意を示しながら、現代の感性で、古典を再解釈する作業をしたいと思ったのです。
ぼくの耳には、「六段」は、こんな音楽に聞こえているけれども、どうでしょう?という対話。

ということで、初段から六段まで、箏は、古典の通りに「六段」を演奏し、それに、野村が作曲したピアノとアコーディオンが合奏します。
きっと、古典とは全然違った音楽に聞こえるはずです。
でも、箏は確かに「六段」を演奏しています。
そして、アコーディオンやピアノも、知らず知らずのうちに、八橋の残した息づかいを体得することでしょう。

そして蛇足になるのは十分承知ですが、余段になる集結部を新たに書き加えました。
蛇足ですが、勢いにのって、書いちゃいました。
ユニゾンで演奏していき、最後は「六段」の余韻に浸りながら、静かに曲は終わっていきます。

cross airに敬意を表して、「交(cross)段」、「空(air)段」、そこから音を減らしていった「穴段」になる。

愛すべき3人の素晴らしき演奏家の音の交流を想って、書きました。

野村 誠 Makoto Nomura

1968年生まれ。京都大学理学部在学中より音楽活動を展開し、雑誌やテレビの注目を集めた。作曲は独学。卒業と同時に、レコード会社と3年の専属契約、英国留学を経て、96年よりフリーの作曲家/即興演奏家として活動する。ピアノ、箏、アコーディオン、ガムラン、オーケストラ、瓦など、あらゆる楽器のために作曲し、ジャンルを横断して活躍。20カ国以上で作品を発表し、北海道から沖縄まで40以上の都道府県で公演を行う。NHK「あいのて」、「ドレミノテレビ」、「ヒミツのちからんど」などのテレビ番組に出演し、子どもの創造的な音楽教育を提案。新聞へのコラム連載、日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラムディレクター、だじゃれ音楽祭の監修など、活動は多岐にわたる。著書に、「即興演奏ってどうやるの」(あおぞら音楽社)ほか。CDに「瓦の音楽」(淡路島アートセンター)、「ノムラノピアノ」(とんつーレコード)ほか。

7月16日(木)高松三越本館ロビーミニコンサート

Tomomi Ota & Shuri Tomita

7月16日(木)14:30〜15:00高松三越本館エントランスロビーにてミニコンサートがあります。

富田 珠里 ミニリサイタル with 大田 智美(アコーディオン)

2015年7月16日14:30〜

プログラム
プーランク(1899-1963):四手のためのソナタ acc.pf.
野村誠(1968*):ブタとの音楽 acc.
ドビュッシー(1862-1918):ヒースの茂る荒地 pf.
アルベニス(1860-1909):タンゴ pf.
ピアソラ(1921-1992):アヴェマリア acc.pf.
リベルタンゴ acc.pf.

CROSSAir 2015 邦人作曲家 小出稚子

Noriko Koide

小出稚子さんの、アコーディオンとピアノのデュオ曲『千鳥の舞(世界初演)』

この作品の英語タイトルは「Tipsy Steps」です。

Tipsy:ほろ酔いの Steps:ステップ。

日本語のタイトルは千鳥足からもじって「千鳥の舞」。

千鳥足:千鳥の歩くように、足を左右に踏み違えて歩くこと。特に、酒に酔ってふらふらと歩くこと。

ほろ酔いで帰り道を歩いていたらなんだか踊りたくなっちゃって、
そのままめくるめくステップを踏み、華麗なターンを繰り出し興に乗ってきましたが、
もう駅についてしまったのでスーッとステップを終えてスーッと電車のドアに吸い込まれていくという曲です。

小出 稚子 Noriko Koide

1982年生まれ、千葉県出身。東京音楽大学、同大学院修了後、ローム ミュージック ファンデーション奨学金、文化庁新進芸術家海外研修制度、デンハーグ王立音楽院より助成を受け、アムステルダム音楽院およびデン・ハーグ王立音楽院で学ぶ(2009-2014)。これまでに作曲を池辺晋一郎、伊左治直、遠藤雅夫、佐藤眞、藤原豊、福田陽、細川俊夫、Wim Henderickx、Martijn Padding、Yannis Kyriakides各氏に師事。

オーケストラ作品《ケサランパサラン》で第17回芥川作曲賞受賞(2007)。その後、第76回日本音楽コンクール作曲部門第2位と聴衆賞、第18回出光音楽賞、アリオン賞等を受賞。 作品は、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、Asko|Schönberg Ensemble、Nieuw Ensemble、東京混声合唱団、ヴォクスマーナ、アンサンブル・ジェネシス、大井浩明、大萩康司、村田厚生、吉原すみれ各氏、武生国際音楽祭、ガウデアムス国際音楽週間(ユトレヒト)、上海現代音楽週間、Music From Japan Festival(ニューヨーク)、Toonzetters(アムステルダム)、テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK教育テレビ、NHK-FM「現代の音楽」等で演奏、紹介されている。自作自演ユニット「鬼子母神不眠ガールズ」、エロティシズムをテーマとするアート・ユニット「すけべ人間」各メンバー。

作品の題材によって様々な作曲スタイルを用いながらも、斬新なオーケストレーション、細やかな音形や特殊奏法などによって造られる音響のテクスチュアと色彩が、小出の作風を特徴づけている。現在は伝統的なジャワ・ガムランの装飾技法に興味を持ち、インドネシア政府奨学金および野村財団より助成を受け、インドネシア国立芸術大学スラカルタ校にてガムランの演奏と理論を学んでいる。

CROSSAir 2015 邦人作曲家 稲森安太己

Yasutaki Inamori

稲森安太己さんの、箏ソロ曲『ひきかた』

筝のための「ひきかた」の作曲上、楽器の構造と筝の伝統的なレパートリーの考察が手掛かりとなりました。
伝統的に箏曲には奏者による歌が付くことが多くあります。
「ひきかた」においても、要所に歌が入ります。
歌詞は、実際の歌唱箇所で奏者が弾いている奏法の名前です。
詩としての物語性は皆無ですが、奏法の名称は私にとって独特の詩的な雰囲気を持っているように聞こえ、歌としての情緒を感じられます。
また、私の近作では特殊な微分音を用いたものがあり、この作品の調絃も特殊です。
隣接した柱に寄り添うように立てられた柱によって、繊細に微分音調律された絃から立ち上る倍音が、揺らぐ協和音程を演出します。

稲森 安太己 Yasutaki Inamori

1978年東京都出身。東京学芸大学大学院修了、ケルン音楽大学コンツェルトエグザメン課程器楽音楽作曲科および大学院修士課程電子音楽作曲科修了。作曲を山内雅広、ミヒャエル・バイル、ヨハネス・シェルホルンの各氏に師事。2011年ベルント・アロイス・ツィンマーマン奨学金賞、2007年日本音楽コンクール第1位。2009−2011年度ローム·ミュージック·ファンデーション奨学生。2012年度野村財団奨学生。2013年度および2014年度芥川作曲賞ノミネート。2014年よりケルン音楽大学非常勤講師。

CROSSAir 2015 邦人作曲家 渡辺裕紀子

Yukiko Watanabe

初回高松公演開催まで、あと10日となりました。

CROSSAir 2015 『伝統x革新』高松・京都・東京
皆様にお目にかかれることを心より楽しみにしております。

本日よりCROSSAir 2015 開催に向けて、
今回演奏する作品に込められた想いなどを、作曲家の方々の声として御紹介してまいります。

まずは、コンサート2曲目に演奏いたします、
渡辺裕紀子さんの、箏とピアノのデュオ曲『とある日の会話』

-渋谷-

あらゆるものが行き交い、交流し、常に大きなエネルギーが渦巻いている、

日本の 「今」を象徴する場所。

この作品は、(初演場所でもあった)渋谷の街へのオマージュとして、

そこにある雑多なエネルギーを、筝とピアノという一風変わった編成によって表現しています。

音量、調律、余韻、またその背景も全く異なる個性を持った二つの楽器ですが、

その個性を殺すことなく、共に一つの音楽的エネルギーを作り出します。

渡辺 裕紀子 Yukiko Watanabe

1983年長野県出身。桐朋学園大学にて作曲を原田敬子、ピアノ、室内楽を間宮芳生各氏に学ぶ。野村国際文化財団、ロームミュー ジックファンデーション、文化庁から奨学金を受け、2008 年に渡墺。グラーツ音楽大学にてベアート・フラー氏に師事。二作目のオペラ「柔らかい月」が、2014 年グラーツにて上演される(ベアート・フラー指揮)。2011 年オーストリア国営放送が主催する若手作曲家コンクールにて Ö1 Talentebörse- Kompositionspreise を受賞、同時に作品が Universal Edition から出版。2013 年文化庁新進芸術家海外研修員。2014 年秋より DAAD 奨学生としてケルン音楽大学にてKonzertexamen 課程に在籍し、ヨハネス・シェルホルン氏に師事 Leiseberkhelpthi

CROSSAir 2015 のお知らせ

コンサートシリーズ vol.6 CROSSAir 2015 「伝統X革新」
コンサートシリーズ vol.6
CROSSAir2015「伝統×革新」

ゲスト:菊地 奈緒子(箏)

高松・京都・東京
高松公演 2015年7月18日(土)14:00
京都公演 2015年7月19日(日)18:00
東京公演 2015年7月31日(金)19:00

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ホームページをリニューアルしました

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クロスエアのホームページにアクセスいただきありがとうございます。
このたび、ホームページをリニューアルしました。

新ホームページは、皆さまにより分かりやすく、最新の情報をお届けすることを目指しています。

7月のコンサートまで、ピアニスト富田珠里、アコーディオン大田智美の二人とクロスエアスタッフが、こちらで色々な情報をお伝えしたいと思っております。

今後もよりいっそう充実したホームページにしてまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

コメントもお待ちしております!

クロスエアスタッフ Tinggabowfcomti .